2020年産 新米
亀茶のお米ファンの皆様、大変お待たせしました。
新米の販売を開始します。
今回は、新米5㎏を 送料・消費税込み込みで
3000円(送料・消費税込み)
(送料かからない場合は、2200円です。)
30個限定(とりあえずです。。)
お申し込みは、メールかFAX・SNSのメッセージでお願いします。
FAX 0982-47-3214


体は食べ物で できている
毎日食べるものだから、 もっとよく知ってほしい
延岡の米どころ
弊社の田んぼがある延岡市北方町は、日本唯一 干支の町として各地区の大字に干支がつけられています。
そんな北方町の中西部に位置する 早日渡(はやひと) 打扇(うつぎ)地区には山の中腹にもかかわらず広大な田園風景が広がっています。
この地域の水源は、標高868m ひときわ大きくそびえる「早日の峰」の水源地より10kmにも及ぶ水路で運ばれてきています。
米生産農家が買う米
先人たちの苦労のおかげで 夏でも冷たく豊富な水があり、
中山間地域 特有の昼と夜の気温の寒暖差
早日の峰のふもとに広がる赤土の粘土層これらの自然の力により
収穫量は少ないが、その分
おいしさが凝縮されたおいしいお米が育つ
「延岡の米どころ」
このあたりのお米農家は、
JAや米販業者に販売はせず 自分で販売先を持っている。
というのも、周辺地域のお米農家さんが自分の田んぼで収穫した
お米をJAなどに全量販売して、
自分で食べるお米の分だけは
この打扇・早日渡地区でできたおいしいお米を買っているのです。

お米の育て方

土をつくる
先ずは、なんといっても土づくり
1年間、お米が育つ基本となる栄養成分を
しっかりほじゅうしてあげないとね。。
種もみの消毒
昨年収穫して、保管しておいた種もみを
7%の食塩水につけて優良な種もみを選別します。
その後、殺菌剤に1晩つけて
その後1週間 毎日お水を交換して発芽を待ちます。


苗をつくる
苗箱に土を敷き、種もみをまきます。
上からまた、土をかけ水をかけます。
苗を育てる
水をかけた苗箱は、約1週間 苗棚に保管します。
ビニールシートで覆い、光を当てない状態で、温室を作り発芽を促します。


田んぼを作る。
荒代明け作業(5月中旬)
田んぼに生えた雑草を耕うんして土をほぐします。。孤独な作業ですが、カラスくんが遊びに来てくれます(^^;
うえ代かき(5月中下旬)
1週間前に荒代をあけた田んぼ
ほぼ同じ作業ですが、水をためて耕うんして
雑草や種が腐敗することにより
より滑らかな土を作ります。


田植え(6月初旬)
普通作 水稲の田んぼは、6月初旬に田植えをします。
ぶんけつ期(7月中下旬)
「ぶんけつ」といって 最初⒑数本だった稲の苗が ぶんけつすることで50本~70本に増えます。
ここでの成長が終了にも大きく影響します。


土用干し(7月下旬)
土用といえば丑の日ですが、
ちょうど このころ田んぼの水を切り
ひび割れするくらいに干して
田んぼの地固め 水を切ることで
根っこが強く広がることを促します。
お盆の前に(8月上旬)
お盆を前に、家の周りを片付け
ついでに田んぼの草刈りも行います。
日中30度を超える暑さの中の作業は大変ですので、
この時期は 早朝6時からお昼くらいまで集中して作業を行います。


今年も彼岸花が咲きました。
彼岸花は、そこにあることをいつも忘れます。
気が付くと、一気に30cmくらいに成長しています。
なので草刈りが遅れると、雑草の中に埋もれて咲きます。
今年は どうやら間に合ったみたいでです。
台風被害とウンカ
立て続けに台風が2こやってきました。
何とか 倒ふくの被害は免れていますが、これ以上あめが降るとやばそうです。
台風に乗って中国から ウンカという害虫がやってきました。
写真のように養分を吸って枯らしてしまいます。
ほっておくと 円を描くように広がっていきます。


ひえ取り作業するおふくろ様
同じイネ科の植物で ヒエが大量発生してしまいました。
本来は、除草剤で抑えるのですが、最近は気候の変化のせいか?はたまた、堆肥に混入しているのか発生が爆発的です。 見かねたおふくろ様が一人で草刈りカマ片手にせっせと取ってくれています。
待ちに待った 稲刈りです。
「風の谷のナウシカ」を彷彿とさせる
金色の野に、オームのようなフォルムのコンバインが・・考えたら こんなにでかい乗り物に乗って作業しているんですね(^^;
